最近面白いデータを見ました：LighterというプロジェクトはイーサリアムL2でほぼ90%の日々の出来高を占めています。一見すると驚くべきことですが、詳しく調べてみると、毎日イーサリアムメインネットに貢献しているコストは約685ドルで、年間で25万ドルちょっとに過ぎません。

より重要なのは、LighterのTVLはすべてUSDCであることです。これは何を意味するのでしょうか？ユーザーは上で取引し、マーケットメイキングを行う際、ガスや担保としてETHを保持する必要がありません。エコシステム全体の運営はETHという資産自体とはあまり関係がなく、ETHの通貨属性に対して何の増加的な需要ももたらしていません。

言い換えれば、データは非常に賑やかですが、実際にイーサリアムエコシステムにもたらす価値はかなり限られています。L2は確かにメインネットの負担を軽減していますが、もし活動量を増やすだけで、ETH自体の需要には貢献しないのであれば、この繁栄には少し虚しさがあると言えます。