[ETH] チャート市況

1D
イーサリアムを含むほぼすべてのコインが急落しました。
そうやって壊れてはいけない2,879の支持線を垂直に落下しながら、長い陰線で一気に突き破りましたね。
2,879は今後サポートラインからレジスタンスラインに役割が変わる予定です。

移動平均線の配列は昨日と同様にそのまま逆配列状態であり、底であるといういかなるシグナルもありません。

唯一期待できる点は、Fixed Range Volume Profileで売り物の帯域を確認した際に、緑色で表示されたボックスの範囲、つまり現在の価格帯が最も厚い売り物の帯域の上端であるという点です。

現時点で最も良いシナリオは、追加の下落なしにその売り物台で横ばいを続け、24年8月から11月のように移動平均線を集める作業を行い、再びトレンドを発散させることが最も良いシナリオになると思います。

4時間
昨日チャート状況をアップした時点では、4時間足では下降トレンドラインの上抜けとボリンジャーバンドのミドルラインの上でのキャンドルが定着するなど、なかなか健闘した姿を見せていましたが、すぐに垂直的に落下するのを見ていると、そういった姿は流動性スイープのためのフェイクムーブだったようですね。

特に、ロングポジションを持っていた方々にとっては少し残念ですが、ボリンジャーバンドのミドルラインの下にストップロスを設定して入ったのであれば、約損失でうまく出られたのではないかと思います。

それでもトレーディングはしなければならないので、基準を設定するなら、私は底値の2,635が今やマジノ線になると思います。

その下が抜けると、緑のボックスの底である2,390程度まで約9〜10%程度かなり大きく下に開くことになるため、ストップロスなしでトレードを行うと頭が熱くなる経験をすることになるかもしれません。

<ロング>
攻撃的な性格のトレーダー

上記のように、売り物の上端や以前の安値などを基準にして、少し下にストップロスを設定し、ポジションに入る。

保守的な傾向のトレーダー

下降トレンドラインを突破するのを確認、2,879の上方突破を確認後にエントリー
このように基準を設定すればよいです。

<ショート>
ショートを狙う方は、少し待ってから2,879の抵抗線にキャンドルが近づくときに上ヒゲが出たり、トレンド反転キャンドルが出るのを見ながら抵抗線の上にストップロスを設定し、ポジションをエントリーするか、前の安値を下回った場合は追撃する形で基準を定めてトレーディングすれば、楽にできると思います。

4時間足でキャンドルが200EMAの下にある場合、継続的に抵抗を受けるため、もし保有している現物がある場合は、先物でショートポジションを積極的に活用してヘッジすることをお勧めします。

すべての投資の責任は自己にあります。
参考までに :)