現在のETHのチャート（13:07）を見ると、短期的には「ニュース主導の急騰反発で、高値圏での揉み合い消化段階に入った」と言える。詳細は以下の通り：

1. トレンド状況：急騰後の出来高減少による上値重さ
　日中は2780から3068まで上昇（9%以上の上昇）、しかし15分足では「高値更新・出来高漸減」というダイバージェンスが現れており、短期の追随買い資金が減少していることを示す。3050-3070の狭いレンジでの揉み合いに入る可能性が高い。

2. 主要サポート／レジスタンス

サポート：3000ドル（本日の急騰後の重要な心理的節目、割れると2980まで下落リスク）
レジスタンス：3080ドル（本日高値付近の心理的圧力、新たな資金流入がなければ突破困難）

3. トレンドの性質：「感情的な反発、トレンド転換ではない」

今回の上昇はバンカメの暗号資産配分ニュースによる短期的な刺激であり、長期的なトレンド転換ではない。今後の継続には3050ドル以上をキープし続け、資金流入が続くかどうかがカギとなる。