BTCの今回のV字回復はかなり強烈だ。メインプレイヤーが相場を持ち上げたばかりで、すぐに自分で叩き落とすなんてありえないだろう。短期的に見れば、今のところはまだ安全と言える。当然、もし本当にまた叩き落とされたら、さすがに驚くしかない。

88000のこの防衛ラインを守れれば、基本的には安定だ。80600は今回の相場の短期サポートで、こういう重要な位置は最初のテストでは普通はすぐに割れることはない。特に問題がなければ、このレンジでもう2～3ヶ月は動けるだろう。

現時点で4時間足では一度レジスタンスゾーンを突破している。2回目のアタックでは93400の位置をしっかり注視する必要がある。今後は大きく2パターンが考えられる：

1つ目は、きれいなダブルボトムを形成して、そのままネックラインを突破し、流れがスムーズになるパターン。98000付近まで上昇したら、そこで相場を見てショートするかどうか判断すればいい。ただし、100000というキリのいい数字の壁は、そう簡単に突破できないだろう。

2つ目は、収束三角持ち合いを形成し、93400付近で押し戻されるパターン。ただ、88000を割らなければ、全体の構造は依然として強気だ。

ただし、短期的には本当に追いかけ買いはおすすめしない。レジスタンス付近で無理に仕掛けないほうがいい。もし98000付近まで到達したら、そこでショートのほうがコストパフォーマンスはずっと高いだろう。