ビットコインが8万のこの位置を守っているのは、正直かなり重要だ。本当にここを割ってしまったら、その後の展開はどうなるか分からない。

今のような上下の値動きは、実際には「洗盤」——つまりレバレッジをかけている人や感情的なトレーダーを振るい落とす動きだ。大口はすでにポジションを仕込んでいて、あとは個人投資家がパニック売りするのを待っている。

市場の恐怖感はもうほぼ出尽くしたんじゃないか？高レバレッジのロングは早々にロスカットされて一掃されたはず。ある意味、今こそ押し目で仕込むチャンスの窓口とも言える。

でも正直に言うと、ほとんどの人は底で損切りし、天井で飛びつく。こういう時に本当に動ける人はごく少数。いざ相場が本格的に上がり出すと、また「もっと買っておけばよかった」と後悔するのがオチ😂

ただし、底値拾いで大事なのは資金管理。絶対に一気に全力投入しないこと。分散して段階的に買い増すのが正解だ。市場はあなたが焦ってエントリーしたいからといって、都合よく動いてくれたりはしない。

次にGameFiの話をしよう——これは典型的なストーリーバブルだ。ギルドのトッププロジェクトでさえ、この法則から逃れられない。DAOガバナンスやローンチパッドなど、聞こえは派手だが、結局は実ユーザーがいないエコシステムの中で自己循環しているだけ。

大口資金の撤退はごく自然なこと。機関投資家はGameFiの本質をとっくに見抜いている。結局は従来のゲームにWeb3の殻をかぶせて刈り取っているだけ。本当の問題はテクニカルなベアマーケットではなく、このビジネスロジック自体に根本的な問題があることだ。

「ゲームで稼ぐ」というコンセプト自体、経済常識に反している——皆がPlay to Earnを目指す時、誰がPay to Playを担うのか？ギルドモデルも多層構造で、常に新規参入者を勧誘し続けて回しているだけに見える。

規制は表面的な要因に過ぎない。本質的な問題は、これらのプロジェクトが生み出す実質的な価値が、吸い上げた資金量に遠く及ばないこと。今、資金が流出しているのは、賢い資金が先に退場している証拠だ。