向黎：12月5日 午前 ビットコイン・イーサリアムの取引と分析

昨日の相場は全体的にV字型の動きを見せ、序盤と終盤で価格変動がやや大きかったものの、日中はほぼ横ばいのレンジで推移し、取引も低調で活気に欠けました。確かにロング・ショート両方にチャンスがありましたが、相場判断とロングへのこだわりをもとに、全体で3回、ビットコインは2回の取引で合計2202ポイント余り、イーサリアムで47ポイント余りを獲得しました。

5日足チャートを見ると、KDJ指標のKDがゴールデンクロスを形成しており、短期的に相場の勢いが上昇へと転換しつつあります。RSI指標も売られ過ぎの領域から弱気ゾーンに戻り、3本の線がロング方向に並び、着実に強気ゾーンを目指しています。同時に週足チャートでは、ビットコインが80600、イーサリアムが2620で底打ちしており、KDJとRSIもともに強気方向へと拡散しています。

富は往々にして少数の人にしか訪れません。それは彼らが目先の騒乱を乗り越え、より遠くを見据えられるからです。ビットコインがさらに高値を目指すためには、まず92900ラインを明確に突破し定着する必要があり、そうすれば再び93800を試し、突破すれば日中の新高値を記録する可能性があります。イーサリアムもまず第一の防衛ライン3200を突破して定着することが重要で、その後3220を上抜け、さらに3240という高値に挑戦するチャンスが生まれます。

ビットコインは92000-92500の範囲でロング、目標は93800付近
イーサリアムは3140-3170の範囲でロング、目標は3240付近
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