このところ多くの友人と契約取引について話す中で、共通点がひとつあることに気づきました。それは、「やりたいけど怖くて始められない」「誰も案内してくれないと動けない」ということです。

市場の変動がこれほど大きい中、自己流で手探りするのは授業料を払っているようなものです。トレンドをどう判断するか、ポジションサイズをどこまでにするか、リスクをどうコントロールするか――こういったやり方は、誰かが一度実演してくれれば、自分で半年も試行錯誤する手間が省けます。

実は、コアなポイントはほんの数点だけです。方向性をしっかり見極めて無理に粘らない、少額で様子を見て逃げ道を残す、ロスカットラインを事前に計算しておく、「堅実第一」でじっくり取り組む。それほど難しいことではなく、まず基本的なロジックを理解することが大事です。