USD/JPYは米国経済の堅調なデータを背景に上昇を続けており、今日の円は依然として弱含みです。

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ドル堅調、円は軟調のまま

USD/JPYは3日連続で上昇し、157.00付近で取引されている。これは米ドルの広範な市場での強さによるものだ。一方、円は今日もさまざまな要因に圧迫され続けている。米ドル指数(DXY)は、主要6通貨バスケットに対してドルの強さを示し、1ヶ月ぶりの高値98.85付近に留まっている。これは米国国債の利回り上昇による支援を受けている。

米国労働市場の好調な兆候

米国の労働賃金データは、労働市場の鈍化に対する懸念を和らげるものとなった。2023年1月3日までの週の新規失業保険申請件数は標準値の208,000件で、予想の210,000件を下回り、前回より改善している。継続失業保険受給者数は1.914百万人に増加し、前回の1.858百万人から上昇。4週間移動平均も211,750に低下し、前回の219,000から減少している。これらのデータは、米国の労働市場が依然として堅調な基盤を維持していることを示している。

貿易収支の改善が著しい

労働市場のほか、米国の貿易収支も大きく改善した。2023年10月の商品・サービスの貿易赤字は29.4億ドルと、予想の58.9億ドルを大きく下回り、2009年6月以来の最低水準となった。輸入は21ヶ月ぶりの低水準に沈み、輸出も過去最高に近づいている。これにより、貿易赤字は縮小し、貿易摩擦のニュースも相まって、経済の安定感が高まっている。

FRBの利上げ停止観測は依然堅持

米国の好調なデータは、労働市場の鈍化懸念を払拭し、FRBが今後も金利を穏やかに維持できるとの見方を支えている。CME FedWatchツールによると、市場は1月27-28日の会合で金利が据え置かれる確率を約88%と見込んでいる。ただし、投資家は今年2回の利下げを予想しており、金曜日のNFP(雇用統計)次第で短期的な見通しが変わる可能性もある。

今日の円は多層的な要因に圧迫

日本では、円は今日も多方面からの圧力に直面している。中国と日本の関係悪化に伴い、北京は「安全保障上の理由」から日本向けの「すべての用途」の輸出規制を発表し、半導体素材の一つであるジクロロシランの市場操作も調査対象となっている。国内のデータでは、11月の日本の労働賃金の伸びは0.5%と弱く、予想の2.3%を下回り、前月の2.6%からも減少している。

主要通貨の動きの地図

通貨の動きの表は、USD/JPYが0.03%上昇したことを示している。米ドルは、ニュージーランドドルに対して0.37%上昇し最も強く、逆にCHF(スイスフラン)が最も弱い通貨となっている。ヒートマップは、主要通貨の相対的変動率を示しており、左側の列からUSDを選び、上部の行からJPYを追跡すると、USD/JPYの変動が0.03%であることがわかる。

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