2月27日の報告によると、CardanoのネイティブトークンADAは過去48時間で約20%上昇し、時価総額ランキングが顕著に回復している。CoinMarketCapのデータによると、ADAはトップ10に復帰し、一方、流通量の計測基準の違いからCoinGeckoでは12位に位置付けられている。順位の差はあるものの、資金の流入兆候は明らかである。
価格面では、ADAは現在約0.292ドルを示しており、心理的抵抗線の0.30ドルに迫っている。日足チャートでは、RSIは約50.9で、中立からやや強気の範囲にあり、買われ過ぎの状態には達していない。AO指標はゼロ軸を突破し、緑色の柱に変化しており、買い手の勢いが強まっていることを示している。日足が0.30ドルをしっかりと維持できれば、次のターゲットは0.34ドル付近になる可能性がある。下値のサポートは0.25ドルに集中しており、2月初旬には明確な買い支えが見られた。
オンチェーンデータも支援材料となる。Santimentのデータによると、過去6ヶ月間に「サメ」や「クジラ」と呼ばれる大口投資家が、価格が0.26ドル付近に下落した際に合計約8.194億ADAを追加取得した。機関投資家の動きとして、Grayscale Investmentsは最近、同社のスマートコントラクトプラットフォームファンドにおけるCardanoの比率を20.2%に引き上げ、上位3位の保有銘柄となっている。
ADAが時価総額トップ10に留まるかどうかは、0.30ドルを有効なサポートに変えられるか、そして暗号資産市場全体のリスク許容度の変化にかかっている。取引量が拡大すれば、Cardanoはスマートコントラクト分野での市場地位をさらに強化できるだろう。