なぜまだ損をしているのか 取引の最後に競われるのは、結局のところ自制心だ あなたにも、こんな瞬間があったかもしれない。画面上のローソク足を見つめ、相場が上がり始めると、手を出したくてたまらなくなる。この波を逃すのが怖い、他の人はみんな稼いでいるのに自分だけ乗り遅れるのが怖い。指を買いボタンに置くと心拍数が上がり、頭の中には「早く入れ、今入らなければ手遅れになる」という考えしかなくなる。そしてどうなるか? 10回のうち7、8回は、あなたが飛び乗ったその瞬間が短期的な高値になる。これは技術の問題ではない。あなたは指標を理解し、サポートラインやレジスタンスラインを計算でき、さらには数多くの取引理論を暗記しているかもしれない。それでもなお損をしている。なぜなら、取引の最後に勝負を決めるのは、誰が最も正確に見通せるかではなく、誰が自分自身を律することができるかだからだ。核心はたった二文字――自制だ。[画像]「何かしなければならない」と感じたときこそ、たいていは何もしないほうがよいときだ。01 あなたは分析ができないのではなく、手を抑えられないだけ 多くの初心者は、取引で損をするのは技術が足りないからだと思っている。そこで指標を学び、チャン理論を学び、クオンツ取引を学び、師匠を探して講座を受ける。いろいろ学んでも、口座残高は減り続ける。問題はどこにあるのか? 学んだことのすべてが「どう見るか」